Hitachi

uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow BPMN連携機能 使用の手引


17.2.3 ワーク管理データベースを構築する

移行先環境へ移行元環境と同じバージョンのワーク管理データベースを作成します。

〈この項の構成〉

(1) ワーク管理データベースを構築する(HiRDBの場合)

使用しているワーク管理データベースがHiRDBの場合の手順を示します。

操作手順

  1. ワーク管理データベースを作成する。

    ワーク管理データベースのテーブルやインデクスをHiRDBに作成します。移行元環境と同じバージョンのものを作成してください。

    DBMSの機能を使用して,ワーク管理データベースのテーブル定義,インデクスを移行することもできます。テーブル定義,インデクスと同時にテーブルのデータも移行する場合は,「17.2.4 ワーク管理データベースのデータを移行する」の手順を実施する必要はありません。

  2. ワーク管理データベースへのアクセス権限を付与する。

    ワーク管理データベースを移行する前にアクセス権限を付与していた場合,アクセス権限を付与し直す必要があります。

(2) ワーク管理データベースを構築する(ORACLEの場合)

使用しているワーク管理データベースがORACLEの場合の手順を示します。

操作手順

  1. ワーク管理データベースを作成する。

    ワーク管理データベースのテーブルやインデクスをORACLEに作成します。移行元環境と同じバージョンのものを作成してください。

    DBMSの機能を使用して,ワーク管理データベースのテーブル定義,インデクスを移行することもできます。テーブル定義,インデクスと同時にテーブルのデータも移行する場合は,「17.2.4 ワーク管理データベースのデータを移行する」の手順を実施する必要はありません。

  2. ワーク管理データベースへのアクセス権限を付与する。

    ワーク管理データベースを移行する前にアクセス権限を付与していた場合,アクセス権限を付与し直す必要があります。