15.5.3　コールアクティビティ情報ファイルの記述規則

コールアクティビティ情報ファイルの記述規則を示します。

• java.util.Propertiesクラスが扱えるフォーマットで記載してください。

• 文字コードは，UTF-8を使用してください。ただし，BOM付きUTF-8では記述できません。

• プロパティの各キーは，大文字と小文字が区別されます。

• プロパティの各キーは，1つだけ指定してください（同一のキーは複数指定できません）。同一のキーを複数指定した場合，どの設定値が有効になるかは不定です。

• プロパティの記載順は任意です。また，プロパティが読み込まれる順番は不定です。

• プロパティのキーに，「15.5.9　コールアクティビティ情報ファイルに指定する内容」の説明中で定義されていないキー名を指定した場合，アプリケーションの呼び出し時にエラーが発生します。

• プロパティの値の先頭に"$$"を記載した場合，"$"に変換されます。

• プロパティの値の先頭に"@@"を記載した場合，"@"に変換されます。

• プロパティの値が空の場合，エラーが発生します。