Hitachi

uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow BPMN連携機能 使用の手引


7.7.7 RESTサービスに関する設定をする

RESTサービスをCosminexusに組み込みます。

操作手順

  1. RESTサービスのファイルをインポートする。

    RESTサービスのファイルの格納パスを示します。

    • Windowsの場合

      <CSCIWのインストールディレクトリ>\lib\csciwws.ear
    • UNIXの場合

      /opt/hitachi/CSCIW/lib/csciwws.ear

    次のどちらかの手順を実行して,RESTサービスのファイルをインポートしてください。

    <運用管理ポータルを使用して設定する場合>

    1. 運用管理ポータルにログインする。

    2. 運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックする。

    3. ツリーペインで次の順にクリックする。

      [<操作対象の運用管理ドメイン名>][論理J2EEサーバ][J2EEサーバ][<操作対象のJ2EEサーバ名>][アプリケーション]

    4. 右ペインの[インポート]タブをクリックし,[J2EEアプリケーションのインポート]画面を表示する。

    5. [インポートディレクトリ]にRESTサービスのファイルが格納されているパスを指定して[適用]ボタンをクリックする。

    6. [J2EEアプリケーションファイル]で「csciwws.ear」を選択して[実行]ボタンをクリックする。

    詳細は,マニュアルCosminexus アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイドの「J2EEアプリケーションの設定」を参照してください。

    <定義ファイルおよびサーバ管理コマンドを使用して設定する場合>

    1. cjimportappコマンドを使用して,インポートする。

    インポート方法については,マニュアルCosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイドの「J2EEアプリケーションのインポート」の説明を参照してください。

    cjimportappコマンドの指定形式を次に示します。

    cjimportapp <サーバ名称> -f <csciwws.earファイルのパス>

    cjimportappコマンドの詳細については,マニュアルCosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編を参照してください。

  2. RESTサービスが使用するデータソース表示名を変更する。

    データベースと接続するためのDB Connectorのリソースアダプタの表示名に「DB_Connector_for_CSCIW」を設定した場合,この手順は不要です。「DB_Connector_for_CSCIW」以外を設定した場合は,データソース表示名をリソースアダプタと同じ表示名に変更してください。

  3. RESTサービスを開始する。

    次のどちらかの手順を実行して,RESTサービスを開始してください。

    <運用管理ポータルを使用して設定する場合>

    1. 運用管理ポータルにログインする。

    2. 運用管理ポータルで[論理サーバのアプリケーション管理]アンカーをクリックする。

    3. ツリーペインで次の順にクリックする。

      [<操作対象の運用管理ドメイン名>][論理J2EEサーバ][J2EEサーバ][<操作対象のJ2EEサーバ名>][アプリケーション]

    4. 右ペインの[開始/停止]タブをクリックし,[J2EEアプリケーションの開始/停止]画面を表示する。

    5. アプリケーション名「CSCIWBpmnRESTService」の[開始]アンカーをクリックする。

    6. 内容を確認して,[はい]ボタンをクリックする。

    詳細は,マニュアルCosminexus アプリケーションサーバ 運用管理ポータル操作ガイドの「J2EEアプリケーションの設定」を参照してください。

    <定義ファイルおよびサーバ管理コマンドを使用して設定する場合>

    1. cjstartappコマンドを使用して,開始する。

    開始方法については,マニュアルCosminexus アプリケーションサーバ アプリケーション設定操作ガイドの「J2EEアプリケーションの開始」の説明を参照してください。

    cjstartappコマンドの指定形式を次に示します。

    cjstartapp <サーバ名称> -name CSCIWBpmnRESTService

    cjstartappコマンドの詳細については,マニュアルCosminexus アプリケーションサーバ リファレンス コマンド編を参照してください。

  4. コンテキストルートを設定する。

    J2EEサーバのフロントエンドにリバースプロキシを配置する場合,コンテキストルート「csciwws」のリクエストを転送する設定をしてください。

操作結果

RESTサービスがCosminexusに組み込まれます。