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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow ビジネスプロセス開発ガイド


6.7.9 [条件プロパティ]ダイアログ

[条件プロパティ]ダイアログでは,条件定義の属性を設定します。

[条件プロパティ]ダイアログの各項目について説明します。

[定義名]

条件の定義名を入力します。

デフォルトでは,新規条件定義1〜新規条件定義nが表示されます。nは一意となる整数が割り当てられます。

[条件種別]

条件種別を選択します。条件種別によって表示される画面が異なります。

選択できる条件種別は次のとおりです。

  • RDB検索

  • Java

〈この項の構成〉

(1) RDB検索の場合

条件定義(RDB検索)の属性を設定します。

[条件プロパティ]ダイアログ(RDB検索)を次に示します。

図6‒34 [条件プロパティ]ダイアログ(RDB検索)

[図データ]

[条件プロパティ]ダイアログ(RDB検索)の各項目について説明します。

[SQL文]

条件を評価するためのSQL文を記述します。

デフォルトでは,「SQL文を入力してください。」が表示されます。デフォルトから変更していない場合は登録できません。

「条件種別」を変更すると,デフォルト値が再表示されます。

[True/Falseの結果を反対にする]

True/Falseの結果を反対にする場合にチェックします。

[入力]ボタン

ファイルを指定してSQL文の内容を設定する場合に選択します。

このボタンを押すと,ファイル選択ダイアログが表示されます。ファイル選択ダイアログからSQL文を記述したファイルを指定すると,そのファイルの内容が設定されます。このとき,ファイルの文字コードは,CSCIW-Definerページの設定に従います。CSCIW-Definerページについては,「6.2.4(1)(a) CSCIW-Definerページ」を参照してください。

[説明]

必要に応じて条件定義(RDB検索)に関する説明を入力します。

[OK]ボタン

[条件プロパティ]ダイアログ(RDB検索)を閉じます。各項目で設定した内容が反映されます。

[キャンセル]ボタン

[条件プロパティ]ダイアログ(RDB検索)を閉じます。各項目で設定した内容は反映されません。

(2) Javaオブジェクト呼び出しの場合

条件定義(Java)の属性を設定します。

[条件プロパティ]ダイアログ(Java)を次に示します。

図6‒35 [条件プロパティ]ダイアログ(Java)

[図データ]

[条件プロパティ]ダイアログ(Java)の各項目について説明します。

[Javaクラス名]

条件評価するためのJavaクラス名を記述します。

デフォルトでは,「Javaクラス名を入力してください」が表示されます。デフォルトから変更していない場合は登録できません。

「条件種別」を変更すると,デフォルト値が再表示されます。

[補助定数パラメタ]

Javaオブジェクトを呼び出す場合,渡したい定数パラメタがあるときに,補助定数パラメタを記述します。

「条件種別」を変更すると,入力値は初期化されます。

[説明]

必要に応じて条件定義(Java)に関する説明を入力します。

[OK]ボタン

[条件プロパティ]ダイアログ(Java)を閉じます。各項目で設定した内容が反映されます。

[キャンセル]ボタン

[条件プロパティ]ダイアログ(Java)を閉じます。各項目で設定した内容は反映されません。