6.7.8 [分岐条件の設定]ダイアログ
[分岐条件の設定]ダイアログでは,分岐ノードの分岐条件を設定します。
[分岐条件の設定]ダイアログを次に示します。
[分岐条件の設定]ダイアログの各項目について説明します。
- [遷移先一覧]
-
遷移先として遷移定義で結び付けられた定義の一覧を表示します。
ただし,[デフォルト遷移先名]に表示されている条件定義は,ここでは表示されません。
- [優先順位]
-
優先度(昇順)を1以上の整数で表示します。
- [遷移先名]
-
遷移先の定義名を表示します。
- [条件名]
-
分岐条件の条件名が表示されます。
[分岐条件名]の[編集]ボタンで選択した条件名が表示されます。
- [上へ]ボタン
-
[遷移先一覧]で選択した定義の行から,1行上の位置へ移動させるときにクリックします。
いちばん上の行が選択されている場合は,このボタンは非活性になります。
- [下へ]ボタン
-
[遷移先一覧]で選択した定義の行から,1行下の位置へ移動させるときにクリックします。
いちばん下の行が選択されている場合は,このボタンは非活性になります。
- [分岐条件名]
-
[遷移先一覧]で選択した定義の条件名が表示されます。
- [編集]ボタン
-
[分岐条件名]に表示されている分岐条件を編集するときにクリックします。
分岐条件がない場合,または「@True」もしくは「@False」が選択されている場合は,このボタンは非活性になります。
このボタンをクリックすると,[条件プロパティ]ダイアログが表示されるので,編集する分岐条件を指定してください。[条件プロパティ]ダイアログについては,「6.7.9 [条件プロパティ]ダイアログ」を参照してください。
- [デフォルト遷移先名]
-
[遷移先一覧]からデフォルトとして設定する定義を選択します。
遷移先の定義名が重複する場合,「定義名(定義種別)」と表示されます。定義種別の文字列は,ビジネスプロセス遷移エディタのパレットの項目と同じです。定義名と定義種別の対応を次の表に示します。
表6‒48 遷移先の定義名に対応する定義種別の文字列 遷移先の定義名
定義種別の文字列
業務ステップ定義
業務ステップ
ソースノード
ソースノード
シンクノード
シンクノード
分業ノード定義
分業ノード
分岐ノード定義
分岐ノード
待合ノード定義
待合ノード
先着ノード定義
先着ノード
階層定義
階層定義
- [OK]ボタン
-
[分岐条件の設定]ダイアログを閉じます。各項目で設定した内容が反映されます。
- [キャンセル]ボタン
-
[分岐条件の設定]ダイアログを閉じます。各項目で設定した内容は反映されません。