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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow ビジネスプロセス開発ガイド


6.7.8 [分岐条件の設定]ダイアログ

[分岐条件の設定]ダイアログでは,分岐ノードの分岐条件を設定します。

[分岐条件の設定]ダイアログを次に示します。

図6‒33 [分岐条件の設定]ダイアログ

[図データ]

[分岐条件の設定]ダイアログの各項目について説明します。

[遷移先一覧]

遷移先として遷移定義で結び付けられた定義の一覧を表示します。

ただし,[デフォルト遷移先名]に表示されている条件定義は,ここでは表示されません。

[優先順位]

優先度(昇順)を1以上の整数で表示します。

[遷移先名]

遷移先の定義名を表示します。

[条件名]

分岐条件の条件名が表示されます。

[分岐条件名]の[編集]ボタンで選択した条件名が表示されます。

[上へ]ボタン

[遷移先一覧]で選択した定義の行から,1行上の位置へ移動させるときにクリックします。

いちばん上の行が選択されている場合は,このボタンは非活性になります。

[下へ]ボタン

[遷移先一覧]で選択した定義の行から,1行下の位置へ移動させるときにクリックします。

いちばん下の行が選択されている場合は,このボタンは非活性になります。

[分岐条件名]

[遷移先一覧]で選択した定義の条件名が表示されます。

[編集]ボタン

[分岐条件名]に表示されている分岐条件を編集するときにクリックします。

分岐条件がない場合,または「@True」もしくは「@False」が選択されている場合は,このボタンは非活性になります。

このボタンをクリックすると,[条件プロパティ]ダイアログが表示されるので,編集する分岐条件を指定してください。[条件プロパティ]ダイアログについては,「6.7.9 [条件プロパティ]ダイアログ」を参照してください。

[デフォルト遷移先名]

[遷移先一覧]からデフォルトとして設定する定義を選択します。

遷移先の定義名が重複する場合,「定義名(定義種別)」と表示されます。定義種別の文字列は,ビジネスプロセス遷移エディタのパレットの項目と同じです。定義名と定義種別の対応を次の表に示します。

表6‒48 遷移先の定義名に対応する定義種別の文字列

遷移先の定義名

定義種別の文字列

業務ステップ定義

業務ステップ

ソースノード

ソースノード

シンクノード

シンクノード

分業ノード定義

分業ノード

分岐ノード定義

分岐ノード

待合ノード定義

待合ノード

先着ノード定義

先着ノード

階層定義

階層定義

[OK]ボタン

[分岐条件の設定]ダイアログを閉じます。各項目で設定した内容が反映されます。

[キャンセル]ボタン

[分岐条件の設定]ダイアログを閉じます。各項目で設定した内容は反映されません。