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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow ビジネスプロセス開発ガイド


6.2.4 [ウィンドウ]メニュー

CSCIW-Definerの[ウィンドウ]メニューは,Eclipseの[ウィンドウ]メニューを利用します。そのため,CSCIW-Definer用に変更を加えなければ,表示される項目,各項目のアイコン,動作,有効性,ショートカット,アクセラレータキー,表示文字列は,Eclipseの標準仕様に従います。

[ウィンドウ]メニューの中で,CSCIW-Definerの動作に関係するサブメニューの内容を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) [設定]サブメニュー

[ウィンドウ]メニューの[設定]サブメニューを選択すると,CSCIW-Definerの動作に必要な情報を設定する設定ページがEclipseの設定ダイアログ内に表示されます。

設定ページの画面を次の図に示します。

図6‒5 設定ページ

[図データ]

CSCIW-Definerの動作に必要な情報を設定する設定ページの一覧を次の表に示します。

表6‒7 設定ページの一覧

名称

説明

CSCIW-Definerページ

CSCIW-Definerの一般的な設定をするページ

接続先ページ

CSCIWManagementServerの接続先を設定するページ

登録定義一覧ビューページ

登録定義一覧ビューのフィルタ条件を設定するページ

次に各設定ページの内容を示します。

(a) CSCIW-Definerページ

CSCIW-Definerページでは,CSCIW-Definerの一般的な設定をします。

CSCIW-Definerページを次に示します。

図6‒6 CSCIW-Definerページ

[図データ]

CSCIW-Definerページの各項目について説明します。

[文字コード]
[データベースの文字コード]

文字コードを入力,またはリストボックスから選択します。

デフォルトは「UTF-8」です。

[ビジネスプロセス遷移図]
[作業定義名を表示]

ビジネスプロセス遷移エディタに描画する遷移図,および保守情報として出力する遷移図の作業定義名をタイトルに表示する場合にチェックします。

デフォルトではチェックされていません。

[デフォルトの復元]

各項目の設定をデフォルトに戻します。

[適用]

各項目の設定を有効にします。

[適用して閉じる]

CSCIW-Definerページを閉じます。各項目で設定した内容が反映されます。

[キャンセル]

CSCIW-Definerページを閉じます。各項目で設定した内容は反映されません。

(b) 接続先ページ

接続先ページでは,CSCIWManagementServerへ接続するための設定をします。

接続先ページを次に示します。

図6‒7 接続先ページ

[図データ]

接続先ページの各項目について説明します。

[ホスト名]

[接続先設定]ダイアログで登録した接続先ホストの名称が表示されます。

登録したデータがない場合は,空欄です。

接続先ホストを指定する場合は,対象データのホスト名のチェックボックスをチェックします。

[ポート番号]

[接続先設定]ダイアログで登録済みの接続先ホストのポート番号が表示されます。

登録したデータがない場合は,空欄です。

[プロトコル]

[接続先設定]ダイアログで登録した[HTTPSを使用する]チェックボックスのチェック状態によって,次のように表示されます。

[HTTPSを使用する]チェックボックスにチェックあり:HTTPS

[HTTPSを使用する]チェックボックスにチェックなし:HTTP

[追加]ボタン

接続先ホストのデータを追加する場合にクリックします。

このボタンをクリックすると,[接続先設定]ダイアログが表示されます。

[編集]ボタン

登録済みの接続先ホストのデータを変更する場合にクリックします。

データが選択されていない場合は,このボタンは非活性になります。

このボタンをクリックすると,[接続先設定]ダイアログが表示されます。

[削除]ボタン

登録済みの接続先ホストのデータを削除する場合にクリックします。

削除する場合は,対象のデータのホスト名を選択してから,このボタンをクリックします。

データが選択されていない場合は,このボタンは非活性になります。

[適用して閉じる]ボタン

接続先ページを閉じます。各項目で設定した内容が反映されます。

[キャンセル]ボタン

接続先ページを閉じます。各項目で設定した内容は反映されません。

[接続先設定]ダイアログ

[接続先設定]ダイアログを次に示します。

図6‒8 [接続先設定]ダイアログ

[図データ]

[接続先設定]ダイアログの各項目について説明します。

[ホスト名]

接続先ホストの名称を入力します。

[ポート番号]

接続先ホストのポート番号を入力します。

[HTTPSを使用する]

CSCIWManagementServerに接続するためのプロトコルとしてHTTPSを使用するかどうかを指定します。HTTPSを使用する場合は,チェックボックスをチェックします。なお,CSCIWManagementServerとの通信は,JavaのAPIを使用しています。そのため,HTTPS通信を使用する場合は,必要に応じてEclipseを起動する際に使用しているJDKに証明書をインポートする必要があります。証明書のインポートの方法はJDKの説明書を参照してください。

[OK]

[接続先設定]ダイアログを閉じます。各項目で設定した内容が反映されます。

[キャンセル]

[接続先設定]ダイアログを閉じます。各項目で設定した内容は反映されません。

重要

ログインした状態で接続先の設定を変更した場合,自動的にログアウトします。

(c) 登録定義一覧ビューページ

登録定義一覧ビューページでは,ビジネスプロセス定義または振り分けルール定義の一覧を表示するときのフィルタ条件(表示条件)を設定します。

登録定義一覧ビューを次に示します。

登録定義一覧ビューページ(ビジネスプロセス定義タブ)

登録定義一覧ビューページ(ビジネスプロセス定義タブ)を次に示します。

図6‒9 登録定義一覧ビューページ(ビジネスプロセス定義タブ)

[図データ]

登録定義一覧ビューページ(ビジネスプロセス定義タブ)の各項目について説明します。

[最新バージョン]

最新バージョン(いちばん大きいバージョン番号)のビジネスプロセス定義を表示する場合にチェックします。

デフォルトではチェックされていません。

[案件投入可能期間内]

案件投入期間内のビジネスプロセス定義を表示する場合にチェックします。

デフォルトではチェックされていません。

[状態]

運用属性が活性のビジネスプロセス定義だけを表示,または非活性のビジネスプロセス定義だけを表示する場合にチェックします。

運用属性の状態に関係なく,すべてのビジネスプロセス定義を表示させたい場合は,この項目をチェックしないでください。

デフォルトではチェックされていません。

この項目をチェックすると次の項目が活性になります。

[非活性]

非活性状態のビジネスプロセス定義だけを表示する場合にチェックします。

[活性]

活性状態のビジネスプロセス定義だけを表示する場合にチェックします。

[デフォルトの復元]ボタン

各項目の設定をデフォルトに戻します。

[適用]ボタン

各項目の設定を有効にします。

[適用して閉じる]ボタン

CSCIW-Definerページを閉じます。各項目で設定した内容が反映されます。

[キャンセル]ボタン

CSCIW-Definerページを閉じます。各項目で設定した内容は反映されません。

登録定義一覧ビューページ(振り分けルール定義タブ)

登録定義一覧ビューページ(振り分けルール定義タブ)を次に示します。

図6‒10 登録定義一覧ビューページ(振り分けルール定義タブ)

[図データ]

登録定義一覧ビューページ(振り分けルール定義タブ)の各項目について説明します。

[最新バージョン]

最新バージョンの振り分けルール定義を表示する場合にチェックします。

デフォルトではチェックされていません。

[有効期間内]

有効期間内の振り分けルール定義だけを表示する場合にチェックします。

デフォルトではチェックされていません。

[状態]

運用属性が活性の振り分けルール定義だけを表示,または非活性の振り分けルール定義だけを表示する場合にチェックします。

運用属性の状態に関係なく,すべての振り分けルール定義を表示させたい場合は,この項目をチェックしないでください。

デフォルトではチェックされていません。

この項目をチェックすると次の項目が活性になります。

[非活性]

非活性状態の振り分けルール定義だけを表示する場合にチェックします。

[活性]

活性状態の振り分けルール定義だけを表示する場合にチェックします。

[デフォルトの復元]

各項目の設定をデフォルトに戻します。

[適用]

各項目の設定を有効にします。

[適用して閉じる]

CSCIW-Definerページを閉じます。各項目で設定した内容が反映されます。

[キャンセル]

CSCIW-Definerページを閉じます。各項目で設定した内容は反映されません。