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uCosminexus Service Coordinator Interactive Workflow ビジネスプロセス開発ガイド


6.7.6 [並列作業プロパティ]ダイアログ

[並列作業プロパティ]ダイアログでは,並列作業の属性を設定します。

[並列作業プロパティ]ダイアログを次に示します。

図6‒28 [並列作業プロパティ]ダイアログ

[図データ]

[並列作業プロパティ]ダイアログの各項目について説明します。

[作業定義名]

並列作業の定義名を入力します。

デフォルトでは,新規並列作業定義1〜新規並列作業定義nが表示されます。nは一意となる整数が割り当てられます。

[子作業定義名]

子作業の定義名が表示されます。

[編集]ボタン

登録済みの子作業の定義を編集するときにクリックします。

このボタンをクリックすると,[一般作業プロパティ]ダイアログが表示されます。[一般作業条件プロパティ]ダイアログについては,「6.7.5 [一般作業プロパティ]ダイアログ」を参照してください。

[子作業生成ルール名]

子作業生成ルールの定義名の一覧から選択します。

[編集]ボタン

子作業生成ルールを編集するときにクリックします。

編集したい完了条件の定義名を選択したあと,このボタンをクリックすると,[生成ルールプロパティ]ダイアログが表示されます。[生成ルールプロパティ]ダイアログについては,「6.7.10 [生成ルールプロパティ]ダイアログ」を参照してください。

子作業生成ルールがない場合は,このボタンは非活性になります。

[条件]
[発生条件名]

作業の発生条件を設定するときに選択します。

発生条件は,発生条件の定義名の一覧から選択,または「@True」を選択します。

省略した場合,発生条件は常に真(TRUE)として評価されます。

[編集]ボタン

発生条件を編集するときにクリックします。

編集したい発生条件の定義名を選択したあと,このボタンをクリックすると,[条件プロパティ]ダイアログが表示されます。[条件プロパティ]ダイアログについては,「6.7.9 [条件プロパティ]ダイアログ」を参照してください。

発生条件がない場合,または「@True」が選択されている場合は,このボタンは非活性になります。

[完了条件名]

作業の完了条件を設定するときに選択します。

完了条件は,完了条件の定義名の一覧から選択,または「@False」を選択します。

省略した場合,完了条件は常に偽(FALSE)として評価されます。

[編集]ボタン

完了条件を編集するときにクリックします。

編集したい完了条件の定義名を選択したあと,このボタンをクリックすると,[条件プロパティ]ダイアログが表示されます。[条件プロパティ]ダイアログについては,「6.7.9 [条件プロパティ]ダイアログ」を参照してください。

完了条件がない場合,または「@False」が選択されている場合は,このボタンは非活性になります。

[条件再評価を行う]

条件の再評価をする場合にチェックします。

[説明]

必要に応じて並列作業に関する説明を入力します。

[OK]ボタン

[並列作業プロパティ]ダイアログを閉じます。各項目で設定した内容が反映されます。

[キャンセル]ボタン

[並列作業プロパティ]ダイアログを閉じます。各項目で設定した内容は反映されません。