Cosminexus サービスプラットフォーム 概説

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4.5 運用環境での作業

運用環境は,開発環境で作成したHCSCコンポーネント(EARファイル)をリポジトリから読み込み,実行環境に配備する環境です。

運用環境には,開発時のテスト環境として使用する運用環境(uCosminexus Service Architectをインストールしたマシン)と,本番で使用する運用環境(uCosminexus Service PlatformまたはuCosminexus Operatorをインストールしたマシン)の二つがあります。

開発時のテスト環境として使用する運用環境は,HCSC簡易セットアップ機能を使用して環境を構築できます。

本番で使用する環境については,次の流れで作業を実施します。

図4-3 運用環境での作業の流れ

[図データ]

以降の項で,図中の各作業の概要を説明します。各作業の詳細については,マニュアル「Cosminexus サービスプラットフォーム システム構築・運用ガイド」を参照してください。

<この節の構成>
4.5.1 uCosminexus Service PlatformまたはuCosminexus Operatorのインストール
4.5.2 運用環境の構築
4.5.3 HCSCサーバのセットアップ
4.5.4 リポジトリのインポート
4.5.5 システムの起動と停止
4.5.6 HCSCコンポーネントの配備
4.5.7 HCSCコンポーネントの開始と停止
4.5.8 リクエスト受付の開始と停止
4.5.9 システムの監視