Cosminexus 簡易構築・運用ガイド
JP1/AJS2 - SOと連携するため,運用管理サーバでは次の設定をします。
Cosminexusが提供するシナリオテンプレートを使用した自動運用では,JP1/AJS2のジョブの実行先ホストを運用管理サーバにします。このジョブからは,Smart Composer機能で提供するコマンドを実行するため,運用管理サーバでは,Windowsの場合PATHシステム環境変数に,UNIXの場合OSユーザのPATH環境変数の設定に次のパスを追加します。
Cosminexusで提供するシナリオテンプレートでは,外部からSmart Composer機能のコマンドの共通オプションを指定できます。この共通オプションを指定しなかった場合のデフォルト値を,Smart Composer機能で提供する.cmxrc(クライアント設定プロパティファイル)に指定しておくことで,外部から与える情報を少なくすることができます。
.cmxrcファイルは,JP1/AJS2 - AgentがSmart Composer機能で提供するコマンドを実行する際のOSユーザ(JP1/Baseのユーザマッピングで設定)のホームディレクトリに作成します。
なお,.cmxrcファイルの詳細については,「13.4 .cmxrc(クライアント設定プロパティファイル)」を参照してください。
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