Smart Composer機能を使用してバッチサーバを構築する場合,バッチサーバ用のサービスユニットをシステムに配置します。サービスユニットの配置方法には,次の2種類があります。
- 1台のサーバマシンに一つのサービスユニットを配置する
- 1台のサーバマシンに複数のサービスユニットを配置する
ここでは,これらの構成について説明します。
- ポイント
- 複数のバッチアプリケーションを並行して実行したい場合
- 一つのバッチサーバ上で実行できるバッチアプリケーションは一つです。複数のバッチアプリケーションを並行して実行したい場合は,次に示すシステム構成にします。
- サーバマシンを複数用意し,各サーバマシンにバッチサーバを一つ配置する
- 1台のサーバマシン内に複数のバッチサーバを配置する
- 参考
- Smart Composer機能を使用して,システムを構築する場合,JP1/SC/DPMが利用できます。JP1/SC/DPMと連携すると,構築したシステムのディスクイメージを複製できるので,より迅速にシステムを構築できます。詳細については,「4.4 JP1/SC/DPMを利用して構築する場合のシステム構成」を参照してください。
- j2ee-tier構成以外にも,サーバの構成を限定しない,free-tier構成があります。free-tier構成は,Smart Composer機能以外の方法で構築したシステムをエクスポートしたときに出力されます。
- <この節の構成>
- 8.3.1 1台のサーバマシンに一つのサービスユニットを配置する構成
- 8.3.2 サーバマシン内に複数のサービスユニットを配置する構成
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2007, Hitachi, Ltd.