JP1/Automatic Job Management System 2 解説
ホストの電源投入,切断をジョブネットのジョブとして定義できます。これによって,先行するジョブの終了後にホストを停止する運用,およびジョブを実行する間だけエージェントホストの電源を投入する運用ができます。業務の自動運用とあわせてホストの起動・終了も自動化することによって,1日の業務を自動化できます。
ホストの電源投入・切断を自動化するには,JP1/Power Monitorおよび電源制御装置が必要です。電源制御装置がない場合,電源の投入・切断はできませんが,シャットダウンや再起動はできます。
ホストの電源投入・切断は,電源制御用のアクションジョブをジョブネットに定義して実行します。また,アクションジョブを定義せず,JP1/Power Monitorでスケジュール情報を設定して,ホストの電源を制御することもできます。
JP1/Power Monitorの詳細については,マニュアル「JP1/Power Monitor」を参照してください。
JP1/Power MonitorとJP1/AJS2との連携については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド 4. JP1/Power Monitorとの連携」を参照してください。
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