コマンドによって，実行時に必ず起動するサービス，必ず停止するサービスが異なります。コマンド実行時のサービスの状態を次の表に示します。

表13-4　コマンド実行時のサービスの状態

コマンド名	サービス
	JP1/Service Support - Web Service	JP1/Service Support	JP1/Service Support - DB Server	JP1/Service Support - DB Cluster Service	JP1/Service Support - Task Service
jss_log.bat	−	−	−	−※1	−
jsscollectdata	−	−	○	○※1	−
jssdelrec	×	×	○	○※1	△
jssformdef	×	×	○	○※1	×
jssinformperiod	−	−	○	○※1	−
jssitemdeletion	×	×	○	○※1	×
jssitementry	−	−	○	○※1	−
jssitementrybymail	−	−	○	○※1	−
jssitemhistory	△	△	○	○※1	−
jssitemimport	△	△	○	○※1	△
jssitemlist	△	△	○	○※1	−
jssrev	×	×	○	○※1	×
jssuserimport	△	△	○	○※1	△
jsscreatesysandpwb	△	△	○	○※1	−
jssdbbackup.bat	×	×	○	○※1	×
jssdbinit.bat	×	×	−	×※1	×
jssdbreclaim.bat	−	−	○	○※1	−
jssdbrecovery.bat	×	×	○	○※1	×
jssdbrorg.bat	×	×	○	○※1	×
jsshadbinit.bat	×	×	−	×※1	×
jsshasetup.bat	×	×	−※2	×※1	×
jsshaunsetup.bat	×	×	−	×※1	×
jsssetup.bat	×	×	−※2	×※1	×
jssunsetup.bat	×	×	−	×※1	×

（凡例）

○：必ず起動する

×：必ず停止する

△：どちらでもよいが，停止を推奨する

−：どちらでもよい

注※1

クラスタ環境の場合だけ，サービスの状態を適用してください。物理ホスト環境の場合は，サービスの状態はコマンドの実行に影響しません。

注※2

コマンド実行時に「-vup」オプションを指定してバージョンアップする場合は，JP1/Service Support - DB Server サービスを起動している必要があります。