JP1/Integrated Management - Service Support システム構築・運用ガイド

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コマンドの文法

コマンドの説明で使用する記号を,次のように定義します。

表13-1 コマンドの説明で使用する記号

記号 意味

(ストローク)
複数の項目に対し,項目間の区切りを示し,「または」の意味を示す。

「A|B|C」は,「A,BまたはC」を示す。
{ }
(波括弧)
この記号で囲まれている複数の項目の中から,必ず1組の項目を選択する。項目の区切りは|で示す。

{A|B|C}は「A,BまたはCのどれかを指定する」ことを示す。
[ ]
(角括弧)
この記号で囲まれている項目は任意に指定できる(省略してもよい)。
複数の項目が記述されている場合には,すべてを省略するか,どれか一つを選択する。

[A]は「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを示す。
[B | C]は「何も指定しない」か「BまたはCを指定する」ことを示す。
...
(点線)
この記号の直前に示された項目を繰り返して複数個,指定できる。

「A,B,...」は「AのあとにBを必要個数指定する」ことを示す。
_
(下線)
括弧内のすべてを省略したときに,システムが取る標準値を示す。標準値がない場合は,指定した項目だけが有効である。

[A|B]はこの項目を指定しなかった場合に,Aを選択したと見なすことを示す。

また,コマンドの文法については基本的に次の形式で説明しています。

機能
コマンドの機能について説明します。
形式
コマンドの入力形式を示します。
実行権限
コマンドを実行できる権限を示します。
格納先フォルダ
コマンドの格納先フォルダを示します。
引数
コマンドの引数について説明します。
戻り値
コマンドの戻り値について説明します。
注意事項
コマンドを実行する上での注意事項について説明します。
使用例
コマンドの使用例を示します。