JP1/Integrated Management - Service Support システム構築・運用ガイド
クラスタ環境構築用のjsshasetupinfo.batコマンドの内容を編集します。ファイルの内容は,クラスタ構成となる実行系,待機系それぞれで同じにする必要があります。
jsshasetupinfo.batコマンドの格納先を次に示します。
IM-SSパス\conf\setup\jsshasetupinfo.bat
jsshasetupinfo.batコマンドのファイル形式を次に示します。
jsshasetupinfo.batコマンドでは,次の内容を編集できます。「項目」に示す個所以外を変更すると,エラーになります。
表8-6 jsshasetupinfo.batコマンドで編集できる内容
項目 | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
IMSSDBDIR | ローカルディスク上の案件管理DBの格納先フォルダ名※1 | IM-SSパス\db |
IMSSSHAREDIR | 共有ディスク上の共有ファイル格納先フォルダ※1 | − |
IMSSDBPORT | 案件管理DBサーバとの通信用のポート番号※2 | 24400 |
IMSSHTTPPORT | WWWサーバ,およびWWWブラウザーとの通信用のポート番号※2 | 24401 |
IMSSWEBCONPORT | WWWコンテナサーバとWWWサーバの連携用のポート番号※2 | 24402 |
IMSSWEBSHUPORT | WWWコンテナサーバとの通信をシャットダウンするときに使用するポート番号※2 | 24403 |
IMSSWEBHTTPPORT | システム設定用のWWWサーバとの通信用ポート番号※2 | 24404 |
IMSSLOGICALHOST | クラスタ運用で使用する論理ホスト名 | − |
IMSSPHYSICALHOST | 現用系の物理ホスト名 | − |
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