JP1/Integrated Management - Service Support システム構築・運用ガイド

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6.3 クラスタ運用時のJP1/IM - Service Supportの起動と終了

クラスタシステムで論理ホストのJP1/IM - Service Supportを運用する場合は,クラスタソフトの制御によってJP1/IM - Service Supportを起動,停止します。

クラスタシステムでは,実行系サーバでアプリケーションを実行し,システムダウンなどの障害発生時に待機系サーバへフェールオーバーするために,アプリケーションをクラスタソフトに登録して起動と停止を制御しています。JP1/IM - Service Supportをクラスタ運用する場合も,クラスタソフトがJP1/IM - Service Supportを制御するように登録して運用します。

また,クラスタ運用しているJP1/IM - Service Supportは,クラスタソフトの操作によって起動,停止をしてください。Windows Server 2003の[サービス]ダイアログボックスなどを使って手動で起動,停止した場合は,クラスタソフトの管理するJP1/IM - Service Supportの動作状態と実際の動作状態が異なってしまい,障害と判定される場合があります。

クラスタ運用の詳細については,「8. クラスタシステムでの運用と環境構築」を参照してください。