JP1/Integrated Management - Rule Operation システム構築・運用ガイド

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8.1.2 リカバリー

JP1/IM - RLおよびJP1/IM - View(ルールオペレーション・ビューアー)の設定情報をリカバリーする手順について説明します。

<この項の構成>
(1) JP1/IM - RLのリカバリー
(2) JP1/IM - Viewのリカバリー

(1) JP1/IM - RLのリカバリー

JP1/IM - RLをリカバリーする前に,次のことを確認してください。

JP1/IM - RLの設定情報をリカバリーする手順を次に示します。

  1. JP1/IM - RLを停止する。
  2. jbssetcnfのコマンドを実行して,共通定義情報をリカバリーする。
    jbssetcnf 退避ファイル名
  3. 退避したJP1/IM - RLの設定情報のデータを元のフォルダに配置する。
    クラスタ環境の場合はIM - RLパス共有フォルダ\JP1RULEに置き換えてください。
    • 環境設定情報:IM - RLパス\conf\
    • ルール情報:IM - RLパス\data\
    • 一時フォルダ:IM - RLパス\work\
  4. バックアップ取得後の差分情報としてルール情報をバックアップした場合は,そのデータを元のフォルダに配置する。
    クラスタ環境の場合はIM - RLパス共有フォルダ\JP1RULEに置き換えてください。
    • ルールの定義内容が変更になった場合
      IM - RLパス\data\definition\
    • ルールの登録状態が変更になった場合
      IM - RLパス\data\operation\
      IM - RLパス\data\result\
    • ルールの適用状態が変更になった場合
      IM - RLパス\data\registration\
      IM - RLパス\data\operation\
      IM - RLパス\work\
    • ルール実行結果の状態が変更になった場合
      IM - RLパス\data\result\
  5. JP1/IM - RLのサービスを起動する。

(2) JP1/IM - Viewのリカバリー

JP1/IM - View(ルールオペレーション・ビューアー)の設定情報をリカバリーする手順を次に示します。

  1. JP1/IM - Viewを停止する。
  2. 退避したファイルを元のフォルダに配置する。
    • ルールオペレーション・ビューアー動作定義ファイル
      Viewパス\conf\jrmview\jrmview.conf
  3. JP1/IM - Viewを起動する。

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