JP1/Integrated Management - Rule Operation システム構築・運用ガイド

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4.2.3 クラスタソフトへの登録

JP1/IM - RLをクラスタ運用するには,論理ホストのJP1/IM - RLおよびJP1/Baseをクラスタソフトに登録して,クラスタソフトからの制御で起動・停止するように設定します。

JP1/IM - RLをクラスタソフトに登録する設定内容は,次のとおりです。

表4-7 クラスタソフトに登録する設定内容

名前 サービス名 依存関係
1 JP1/Base Event 論理ホスト名 JP1_Base_Event 論理ホスト名 IPアドレスリソース
物理ディスクリソース
2 JP1/Base_論理ホスト名 JP1_Base_論理ホスト名 #1のクラスタリソース
3 JP1/RuleManager_論理ホスト名 JP1_RuleManager_論理ホスト名 #1および#2のクラスタリソース
<この項の構成>
(1) クラスタソフトへの登録
(2) リソースの起動停止順序の設定

(1) クラスタソフトへの登録

(a) MSCS(Microsoft Cluster Service)に登録する場合

JP1/IM - RLおよびJP1/Baseのサービスを,MSCSのリソースとして登録します。各リソースの設定は次のようにします。次の[ ]は,MSCSの設定項目です。

(2) リソースの起動停止順序の設定

論理ホストのJP1/IM - RLおよびJP1/Baseを実行するには,共有ディスクおよび論理IPアドレスが使用可能になっている必要があります。

クラスタソフトの制御によって,次のように動作するように起動停止の順序または依存関係を設定してください。

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