JP1/Integrated Management - Rule Operation システム構築・運用ガイド
本番環境でのJP1/IM - RLの運用を開始する前に,ルールが正しく動作するかどうかを確認できます。
ルールをテスト実行するには,jrmtestruleコマンドを使用します。あらかじめ,テスト実行したいルールの起動条件となるJP1イベントの属性情報(イベントID,発生日時,発行元プロセスIDなど)をファイルに定義しておきます。引数にそのファイルを指定してjrmtestruleコマンドを実行すると,起動対象イベントが発生したときと同じようにルールが起動されます。このように手動でルールを起動できるため,次に示すようなテスト運用が可能です。
- 本番環境と同等のルールをテスト環境で実行して,期待どおりに運用できるかどうかの確認
- テスト環境から本番環境に移行したあと,本番環境でも問題なく運用できるかどうかの確認
- <この節の構成>
- 2.4.1 テスト実行で起動できるルール
- 2.4.2 本番環境でのテスト実行
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