uCosminexus Interschema ユーザーズガイド
CSVフォーマットでのデータ処理の規則について説明します。
- データ入力時にダブルクォーテーションで囲まれている箇所がある場合は,ダブルクォーテーションで囲まれている内部をデータとして扱います。データ中の「" "」は,「"」として扱います。例えば「"x,y," "z,"」というデータは,「x,y," z,」として扱います。
- 出力するデータにコンマが含まれる場合,又はデータの先頭がダブルクォーテーションの場合は,出力データがダブルクォーテーションで囲まれます。このとき,データ中のダブルクォーテーションは,ネストされます。
- データに対するダブルクォーテーション囲み処理は,型コンポーネントごとに実行されます。
- 実行時オプション「-CSV」を指定してCSVフォーマットを出力する場合,データは常にダブルクォーテーションで囲まれます。ただし,バイト列などは囲まれません。
- 囲み文字としてのダブルクォーテーションは,データサイズに含まれません。ただし,囲み文字によってデータ中にネストされたダブルクォーテーションは,文字数には含まれませんが,バイト数には含まれます。
- バイト列系の型と2バイト文字列は,CSV処理の対象になりません。
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