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12.1.6 混在内容構造の扱い

混在内容構造とは,テキストの要素,及び宣言済みの要素が混在する構造です。図12-1では,「data」が混在内容構造になります。

図12-1 混在内容構造の表示例

[図データ]

混在内容構造は再帰構造となることが多く,DTDを挿入する場合にコンポーネント数が最大値を超えてしまうことがあります。このような場合,次の指定をすることで,混在内容構造をANY要素として取り込むことができます。

  1. MDLエディタのメニューから[ツール]−[オプション]を選択します。
    [オプション]ダイアログが表示されます。
  2. [全般]タグの「混在内容構造をANY型にする」を指定します。

なお,MDLエディタがコンポーネントを混在内容構造と見なす条件は次のとおりです。