uCosminexus Interschema ユーザーズガイド

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11.4.3 共用ライブラリの作成(ワークステーションのOSの場合)

ユーザが作成した出口関数を含む共用ライブラリを作成して,トランスレータとバインドします。作成した共用ライブラリに未解決のシンボルがあると,変換実行時に共用ライブラリをロードしたときにエラーとなります。

共用ライブラリの作成手順を次に示します。

<この項の構成>
(1) makefileの作成
(2) 作成した共用ライブラリのコピー

(1) makefileの作成

Interschemaが提供するサンプルmakefileを参考にして,共用ライブラリを作成してください。サンプルファイルmakefileの格納場所は,リリースノートを参照してください。

(2) 作成した共用ライブラリのコピー

作成した共用ライブラリをシステム情報ファイル「ettrans.ini」内で指定したパスにコピーします。