uCosminexus Interschema ユーザーズガイド

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11.4.2 ダイナミックリンクライブラリ(DLL)の作成(Windowsの場合)

ユーザが作成した出口関数を含むDLLを作成して,トランスレータとバインドします。作成したDLLに未解決のシンボルがあると,変換実行時にDLLをロードしたときにエラーとなります。

DLLの作成手順を次に示します。

<この項の構成>
(1) 32bit対応のDLLの作成
(2) 作成したDLLのコピー

(1) 32bit対応のDLLの作成

出口関数を含む32bit対応のDLLを作成します。DLL名はシステム情報ファイル「ettrans.ini」内で指定したものと同じにします。また,出口関数は次のどちらかの方法で外部にエクスポートする必要があります。

(2) 作成したDLLのコピー

作成したDLLファイルをシステム情報ファイル「ettrans.ini」内で指定したパスにコピーします。