uCosminexus Interschema ユーザーズガイド

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7.1.5 マッピング機能(/ITオプション)

マッピング機能を実行するには,コマンド「etmerge」の引数として「/IT」オプションを指定します。

<この項の構成>
(1) 形式
(2) 引数
(3) /ITオプション指定時の注意事項
(4) 実行例

(1) 形式

 
etmerge  /IT  旧MDLファイル  新MDLファイル  マップ式ファイル

(2) 引数

/IT
マップ式ファイルの内容をMDLファイルに反映する機能を実行するオプションです。

旧MDLファイル
変更前のMDLファイル名を指定します。種別は入力です。

新MDLファイル
マップ式ファイルの内容を反映した後のMDLファイル名を指定します。旧MDLファイルと同じファイルを指定してもかまいません。種別は出力です。

マップ式ファイル
MDLファイルに反映するマップ式を記述したマップ式ファイル名を指定します。種別は入力です。

(3) /ITオプション指定時の注意事項

(4) 実行例

マッピング機能の実行例を次に示します。

マップ式ファイル「MAPFILE.txt」の内容を旧MDLファイル「OLD.mdl」に反映して,新MDLファイル「NEW.mdl」として出力します。

 
etmerge  /IT  OLD.mdl  NEW.mdl  MAPFILE.txt