uCosminexus Interschema ユーザーズガイド
トランスレータは,戻り値(整数)を返します。この変換処理の終了後に出力する戻り値によって変換結果やエラー内容などを調べることができます。戻り値の内容や注意事項を次に示します。
表5-4 ettransコマンドの戻り値
エラー レベル |
YY | ZZZZZZ | 意味 |
---|---|---|---|
I | 00 | 000000 | 正常に終了しました。 |
000008 | テスト用のデータを入力しました。変換は正常に終了しました。 | ||
W | 01 | 000001 | 不正文字コードを検出し,スペースに置き換えました。 |
000002 | 要素サイズをオーバーしたためデータをカットしました。 | ||
000004 | エラーが発生したが,正常変換できたグループだけ出力しました。 | ||
000008 | テスト用のデータを入力しました。 | ||
000010 | ログファイルを開けなかったため,デフォルトのログファイル又は標準出力にログを出力しました。 | ||
000020 | CII標準又はEIAJ標準のハッシュトータル値がメッセージグループ・トレーラ(MGT)の値と一致しません。 | ||
000040 | 出口関数の定義に不正があります。 | ||
000080 | 入力フォーマット以降に入力データがあります。 | ||
000100 | 「ettrans.ini」の定義に不正があります。 | ||
000000 | その他のワーニングエラーです。 | ||
E | 02 | 000001 | 不正文字を検出しました。 |
000002 | 要素サイズをオーバーしました。 | ||
000004 | エラーが発生したが,正常変換できたグループだけ出力しました。 | ||
000008 | テスト用のデータでエラーが発生しました。 | ||
000000 | その他のエラーです。 | ||
S | 04 | 000001 | ファイル入出力エラーです。 |
000002 | メモリ不足です。 | ||
000004 | 出力データのサイズが出力できるメモリアドレスを超えました。 | ||
000008 | データ変換処理APIのスレッド固有情報又はMDL情報に不正があります。 | ||
000010 | 変換できないMDLファイルです(対応ライセンスがありません)。 | ||
000000 | その他のシステムエラーです。 |
トランスレータの戻り値の注意事項を次に示します。
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