uCosminexus Interschema ユーザーズガイド
マッピングするフォーマットを読み込むMDLドキュメントウィンドウを表示します。
- [ファイル]−[新規作成]を選択します
MDLドキュメントウィンドウが表示されます。ドキュメントウィンドウ内に,マッピングする入力側,出力側のフォーマットを読み込みます。
まず,入力側のフォーマットを読み込みます。
- 入力フォーマットビューを選択します
- [挿入]−[フォーマット]を選択します
[フォーマット挿入:入力]ダイアログが表示されます。なお,Windowsエクスプローラを開き,挿入したいFDLファイルをフォーマットビューにドラッグ&ドロップして挿入することもできます。
図4-6 [フォーマット挿入:入力]ダイアログ
読み込むフォーマットを定義しているFDLファイル名,読み込むフォーマット名,入力データのファイル名を指定するダイアログです。
- 入力側のフォーマットのFDLファイル名を指定します
FDLファイル名は直接入力できますが,[参照]ボタンをクリックすると,FDLファイルを参照して指定できます。選択できるフォーマットが一つだけの場合は,フォーマット欄にフォーマット名が自動的に入力されます。その他の場合は,[フォーマット選択]ダイアログが表示されます。
図4-7 [フォーマット選択]ダイアログ
このダイアログには,指定したFDLファイルに定義されているフォーマットが表示されます。ここでは,入力フォーマットビューにフォーマットを挿入するので,入力側のフォーマットだけが表示されます。
- フォーマットを選択して[OK]ボタンをクリックします
ここでは,入力フォーマットとして「SEPA1」を指定します。
選択したフォーマット名が[フォーマット挿入:入力]ダイアログのフォーマット名に挿入されます。
- 入力データファイル名を指定します
指定したフォーマットに対応する入力データのファイル名を指定します。入力データファイル名は直接入力できますが,[参照]ボタンをクリックすると既存のファイル名を参照して指定できます。入力データファイル名は,データを変換するときのコマンドの引数で指定できるので,このダイアログでは未指定でもかまいません。
- [OK]ボタンをクリックします
入力フォーマットビューに,選択したフォーマットが挿入されます。
次に,出力フォーマットを読み込みます。
- 出力フォーマットビューを選択します
- [挿入]−[フォーマット]を選択します
なお,Windowsエクスプローラを開き,挿入したいFDLファイルをフォーマットビューにドラッグ&ドロップして挿入することもできます。
どちらの場合も[フォーマット挿入:出力]ダイアログが表示されます。このダイアログに,出力側のフォーマットのFDLファイル名,フォーマット名,出力データファイル名を設定します。指定方法は入力側のフォーマットの指定と同様です。出力データファイル名も,データを変換するときのコマンドの引数で指定できるので,このダイアログでは未指定でもかまいません。なお,出力データに入力データと同じファイル名を指定するとエラーになるので,入力データと異なるファイル名を指定してください。
ここでは,出力フォーマットとして「FIX1」を指定します。
- [OK]ボタンをクリックします
出力フォーマットビューに,選択したフォーマットが挿入されます。
入力,出力それぞれのフォーマットビューには,ルート構造以下のコンポーネントがツリーで表示されます。フォーマットの各コンポーネントの内容は,プロパティダイアログで確認できます。以上でマッピングのための環境が整いました。
次に,入力側と出力側のコンポーネントを対応付け,出力側のコンポーネントに対してマップ式を定義します。
All Rights Reserved, Copyright (C) 2000, Information-technology Promotion Agency, Japan.
All Rights Reserved. Copyright (C) 2005, 2008, Hitachi, Ltd.
All Rights Reserved, Copyright (C) 1985-1998, Microsoft Corporation.