uCosminexus Interschema ユーザーズガイド

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3.1.2 FDLエディタの画面構成

ここでは,FDLエディタの画面構成について説明します。FDLエディタは次の操作で起動できます。

  1. [スタート]−[プログラム]−[Interschema]−[FDLエディタ]を選択します
    FDLエディタが起動します。FDLエディタは,同時に複数のFDLファイルを開くことができます。

FDLエディタの画面構成を次に示します。図中の番号は,説明の番号と一致しています。

図3-2 FDLエディタの画面構成

[図データ]

<この項の構成>
(1) FDLエディタウィンドウ
(2) メニューバー
(3) ツールバー
(4) ドキュメントウィンドウ
(5) フォーマット指定コンボボックス
(6) ツリービュー
(7) セレクト情報
(8) リストビュー
(9) ステータスバー

(1) FDLエディタウィンドウ

FDLエディタのメインとなるフレームウィンドウです。

(2) メニューバー

実行するコマンドを指定するためのメニューです。コマンドの詳細については,FDLエディタのヘルプを参照してください。

(3) ツールバー

使用頻度の高いコマンドのボタンを集めたバーです。マウスでドラッグすると,任意の位置に移動できます。各ボタンの上にマウスカーソルを移動させると,ステータスバーにボタンの説明が表示されます。

(4) ドキュメントウィンドウ

一つのFDLドキュメントに対応するウィンドウです。複数のドキュメントを編集できます。また,一つのドキュメントに対して複数のドキュメントウィンドウを開くことができます。ただし,FDLエディタで一度に編集できるドキュメントは20個までです。

(5) フォーマット指定コンボボックス

FDL内に定義されているフォーマットのうち,編集中のフォーマットを表示するためのドロップダウンリスト形式のコンボボックスです。

図3-3 フォーマット指定コンボボックス

[図データ]

ドロップダウンボタンをクリックして,編集したいフォーマットを切り替えることができます。

(6) ツリービュー

フォーマット内の型,セパレータ,変数,構造,コンポーネントのデータを階層的に表示するためのビューです。ツリーを構成する要素を「アイテム」と呼びます。データを定義すると定義フォルダアイテムの下に定義したデータのアイテムが作成されます。また,アイテムをドラッグ&ドロップして,データのコピーや移動ができます。

図3-4 ツリービュー

[図データ]

ツリーは次の動作によって縮小・展開できます。

(7) セレクト情報

ツリービュー内で選択されているアイテム名を表示するエリアです。

(8) リストビュー

ツリービュー内で選択されているアイテムの情報をリスト形式で表示するビューです。リストビュー内に表示されているアイテムを,ツリービューにドラッグ&ドロップして,コンポーネントの作成,データのコピーや移動ができます。

(9) ステータスバー

メニューバーやツールバーからコマンドを選択するときに,コマンドの説明を表示するエリアです。