Collaboration - File Sharing ユーザーズガイド

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2.2.21 ごみ箱のファイルまたはフォルダを元に戻す

ごみ箱内のファイルまたはフォルダを元のフォルダに戻すには,[アクション▼]メニューで操作します。

操作

  1. ファイル/フォルダ一覧領域で,元のフォルダに戻したいファイルまたはフォルダのチェックボックスをチェックします。
    複数のファイルまたはフォルダをチェックすると,一度に複数のファイルまたはフォルダを元のフォルダに戻せます。
  2. [アクション▼]−[元に戻す]を選択します。
    ファイルまたはフォルダが元のフォルダへ移動されます。
    元のフォルダに同じ名前のファイルまたはフォルダがある場合,上書きしてもよいかどうかを確認するメッセージが表示されます。[すべて上書き]ボタンをクリックすると,ファイルまたはフォルダが上書きされます。
<この項の構成>
(1) 元に戻したファイルまたはフォルダに設定されるプロパティ

(1) 元に戻したファイルまたはフォルダに設定されるプロパティ

元のフォルダに戻したファイルまたはフォルダに設定されるプロパティを次の表に示します。

表2-10 元に戻したファイルまたはフォルダに設定されるプロパティ

プロパティ 元に戻す
更新の有無
上書きで
元に戻す
更新の有無
名前
名前(英語)
ファイル名またはフォルダ名
ファイルの種類
ファイルのサイズ
作成者
作成日時
更新者
更新日時
ファイルのロックユーザ ※1 ※1
ファイルのロック日時 ※1 ※1
ファイルのロックファイル更新日時 ※1 ※1
コメント
グループフォルダのファイルまたはフォルダの所有者
フォルダの振り分けルール
ファイルのアクセス日時 ※2 ※2
削除日時
元のフォルダ ※3 ※3

(凡例)
○:プロパティが更新されます。
−:移動元のファイルまたはフォルダのプロパティが適用されます。
△:移動先のファイルまたはフォルダのプロパティが適用されます。

注※1
移動するファイルがロックされている場合は,移動元のファイルのプロパティが適用されます。ロックされているファイルが移動できるかどうかについては,「2.1.1(1) ロックされているファイルに対して実行できる操作」を参照してください。

注※2
ユーザが操作を実行した日時が設定されます。

注※3
空文字("")が設定されます。