Collaboration - File Sharing ユーザーズガイド

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2.2.13 フォルダのプロパティを参照または更新する

フォルダのプロパティは,フォルダの[プロパティ全般]画面で参照または更新できます。フォルダのプロパティの参照方法および更新方法について説明します。

<この項の構成>
(1) フォルダのプロパティを参照する
(2) フォルダのプロパティを更新する

(1) フォルダのプロパティを参照する

フォルダのプロパティを参照するには,[アクション▼]メニューで操作します。また,[設定]画面で,ファイル/フォルダ一覧領域に[操作]が表示されるように設定しておくと,[図データ](プロパティアイコン)および[[図データ]プロパティ]アンカーから,フォルダのプロパティを参照できます。

操作

  1. ファイル/フォルダ一覧領域で,プロパティを参照したいフォルダのチェックボックスをチェックします。
  2. [アクション▼]−[プロパティ]を選択します。
    フォルダの[プロパティ全般]画面が表示され,プロパティを参照できます。
  3. [キャンセル]ボタンをクリックして,[プロパティ全般]画面を閉じます。

フォルダの[プロパティ全般]画面の各項目の詳細は,「3.14.2 フォルダの[プロパティ全般]画面」を参照してください。

(2) フォルダのプロパティを更新する

フォルダのプロパティを更新するには,[アクション▼]メニューで操作します。また,[設定]画面で,ファイル/フォルダ一覧領域に[操作]が表示されるように設定しておくと,[図データ](プロパティアイコン)および[[図データ]プロパティ]アンカーから,フォルダのプロパティを更新できます。

なお,プロパティの更新には,フォルダの更新権が必要です。また,ごみ箱を作成するにはフォルダの作成権が,削除するにはフォルダの削除権が必要です。詳細は,「2.6 アクセス制御」を参照してください。

操作

  1. ファイル/フォルダ一覧領域で,プロパティを更新したいフォルダのチェックボックスをチェックします。
    ごみ箱に関するプロパティを更新したい場合は,個人ルートフォルダ,グループルートフォルダまたはワークプレースルートフォルダのチェックボックスをチェックしてください。
  2. [アクション▼]−[プロパティ]を選択します。
    フォルダの[プロパティ全般]画面が表示されます。
  3. プロパティ表示領域の設定値を変更します。
    次の項目を変更できます。
    • [フォルダ名*]テキストボックス※1
    • [名前*]テキストボックス※2
    • [名前(英語)*]テキストボックス※3
    • [ごみ箱*]ドロップダウンリスト※4
    • [ごみ箱の最大サイズ*]テキストボックス※5
    • [コメント]テキストボックス※6
    注※1
    ルートフォルダ,ごみ箱,またはごみ箱の下位フォルダの場合はフォルダ名がテキスト表示され,変更できません。
    注※2
    コミュニティルートフォルダ,ワークプレースルートフォルダ,ごみ箱,またはごみ箱の下位フォルダの場合は名前がテキスト表示され,変更できません。
    注※3
    コミュニティルートフォルダ,ワークプレースルートフォルダ,ごみ箱,またはごみ箱の下位フォルダの場合は英語表示名がテキスト表示され,変更できません。
    注※4
    システム管理者がごみ箱を使用する設定にしている場合に表示されます。
    注※5
    フォルダの最大許容サイズを指定していて,かつシステム管理者がごみ箱を使用する設定にしている場合に表示されます。
    注※6
    ごみ箱,またはごみ箱の下位フォルダの場合はコメントがテキスト表示され,変更できません。
    注意事項
    • [名前*]テキストボックスの設定値は,同一フォルダ内で重複させないことをお勧めします。重複させると,ポータル画面のコンテンツの表示言語が英語以外に設定されている場合に,[ファイル共有]ポートレット上でフォルダを区別できなくなるおそれがあります。
    • [名前(英語)*]テキストボックスの設定値は,同一フォルダ内で重複させないことをお勧めします。重複させると,ポータル画面のコンテンツの表示言語が英語に設定されている場合に,[ファイル共有]ポートレット上でフォルダを区別できなくなるおそれがあります。
    • すでにごみ箱を使用している場合,[ごみ箱の最大サイズ*]テキストボックスには「ごみ箱の最大サイズ(%) × フォルダの最大許容サイズ」がごみ箱の使用済みサイズ以上になるような値を入力してください。
  4. フォルダの[プロパティ全般]画面の[OK]ボタンをクリックして,[プロパティ全般]画面を閉じます。
    設定内容がデータベースに登録されます。
    [ごみ箱*]ドロップダウンリストの設定値を[使用する]に変更した場合は,ルートフォルダ下にごみ箱が作成されます。[使用しない]に変更した場合は,ごみ箱を削除してよいかを確認するメッセージダイアログが表示されます。[OK]ボタンをクリックすると,ごみ箱が削除され,ごみ箱を使用しない設定に変更されます。
    ルートフォルダの状態は,ごみ箱の削除中は「調整中(ファイル参照可)」になります。ごみ箱を使用しない設定に変更される時に,「使用可能」に戻ります。

フォルダの[プロパティ全般]画面の各項目の詳細は,「3.14.2 フォルダの[プロパティ全般]画面」を参照してください。

参考
コミュニティルートフォルダおよびワークプレースルートフォルダの名前([名前*]の設定値)および英語表示名([名前(英語)*]の設定値)は,コミュニティ管理者またはコミュニティ運用者だけが変更できます。
コミュニティ管理者またはコミュニティ運用者が,コミュニティ名およびコミュニティ英語名を変更すると,コミュニティルートフォルダの名前および英語表示名にも,それぞれ同じ値が設定されます。同様に,ワークプレース名およびワークプレース英語名を変更すると,ワークプレースルートフォルダの名前および英語表示名にも,それぞれ同じ値が設定されます。このとき,コミュニティ英語名またはワークプレース英語名の指定を省略すると,英語表示名には名前と同じ値が設定されます。
コミュニティ名およびワークプレース名の変更方法については,マニュアル「Collaboration - Online Community Management ユーザーズガイド」を参照してください。