Collaboration - Forum ユーザーズガイド

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2.4.3 メンバの追加と削除

ここでは,個人(ユーザ自身)の会議室のメンバを追加または削除する方法について説明します。

なお,コミュニティに属する会議室の場合,Collaboration - Online Community Managementでメンバを追加または削除します。Collaboration - Forumでは,ユーザ単位にアクセス権を設定するのではなく,コミュニティ利用者用の役割(「リーダ」,「メンバ」,「オブザーバ」など)単位にアクセス権を設定するため,メンバの追加および削除はできません。Collaboration - Online Community Managementでのメンバの追加と削除の詳細は,マニュアル「Collaboration - Online Community Management ユーザーズガイド」を参照してください。また,Collaboration - Online Community ManagementとCollaboration - Forumの連携の詳細は,「付録F Collaboration - Online Community Managementとの連携」を参照してください。

<この項の構成>
(1) メンバの追加
(2) メンバの削除

(1) メンバの追加

会議室を作成したあと,[会議室編集]画面のアクセス権の設定で,会議室に参加するメンバを追加(登録)できます。[会議室編集]画面の詳細は,「4.5 [会議室編集]画面」を参照してください。

メールで通知する機能が有効で,かつ会議室の開催を通知している場合,会議室にメンバを追加したときに,メンバを追加したことを,メールで通知できます。次のどちらかの条件が満たされている場合に通知されます。

ただし,次のような場合は,会議室にメンバを追加したことがメールで通知されません。

なお,実際にメールが通知されるのは,メンバ追加後にシステム管理者が通知メール配信用のコマンドを実行したときになります。メンバ追加時には,会議室が存在したが,コマンド実行時に会議室が存在しなかった場合には,メールで通知されません。

メールで通知する機能が有効かどうかは,システム管理者などによって設定されたシステムパラメタ値(メンバ追加お知らせ機能デフォルト値)に依存します。システムパラメタ値については,システム管理者に確認してください。

(a) 通知対象者

通知対象者は,発言参照権限が付加された状態で,新たに会議室に追加されたユーザと,すでに発言参照権限を持ったメンバとして会議室に登録されているユーザとなります。通知対象者がディレクトリサーバに登録されていない,または,通知対象者がディレクトリサーバに登録されているが,E-mailアドレスが登録されていない場合,通知メールは配信されません。

(b) 追加されたメンバの定義

新たに会議室に追加されたメンバとは,次に示すユーザです。

(2) メンバの削除

[会議室編集]画面のアクセス権の設定で,メンバ一覧(会議室に登録されているメンバの一覧)を表示し,メンバ一覧からメンバを選択して削除できます。削除されたメンバのメール配信希望設定は解除されます。また,議題および発言はすべて未読になります。

なお,削除するメンバの登録した議題および発言が会議室に登録されている場合も,メンバを削除できます。また,回答責任者が設定されている議題および発言が会議室に登録されている場合も,回答責任者として設定されたメンバを削除できます。ただし,メンバ一覧の先頭行に表示される会議室所有者は削除できません。

[会議室編集]画面の詳細は,「4.5 [会議室編集]画面」を参照してください。