［スケジュール］ポートレットは，プロパティの設定によって次のようなモードで動作します。

• グローバルモード
  異なるタイムゾーンの情報を表示したり，開始日付と終了日付が異なるスケジュール（日またがりスケジュール）を登録したりできるモードです。
  グローバルモードで動作させるためには，Groupmax Scheduler ServerがDBモードである必要があります。
  グローバルモードで動作させるかどうかを指定する方法については，「2.5.4(27) ［スケジュール］ポートレットをグローバルモードで動作させるかどうかの指定（hptl_clb_csc_use_database）」を参照してください。
  
• アドバンストモード
  スケジュールの登録，および登録したスケジュールの変更をすべてスケジュール調整画面から実行するモードです。
  アドバンストモードで動作させるかどうかを指定する方法については，「2.6.4(61) アドバンストモードで動作させるかどうかの指定（hptl_clb_csc_openwindow_mode）」を参照してください。
  
• 互換モード
  ［スケジュール登録］画面（互換モード）でスケジュールを登録し，［スケジュール予約］画面（互換モード）でスケジュールを予約するモードです。Collaboration - Schedule 01-32以前と同じ方法でスケジュールの登録，および予約を実行できます。
  互換モードで動作させるかどうかを指定する方法については，「2.6.4(13) 互換モードで動作させるかどうかの指定（hptl_clb_csc_displaymode_registration_window）」を参照してください。
  

これらのモードは併用できます。どのモードで［スケジュール］ポートレットを動作させるか事前に検討してください。