Collaboration - Mail ユーザーズガイド

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6.5 宛先情報をファイルに出力する

この節では,宛先台帳に登録されている宛先情報をファイルに出力する方法について説明します。

出力できるファイルの形式を次に示します。

ファイルは指定したフォルダに出力されます。

宛先情報をファイルに出力するには,まず宛先情報が格納されているファイルを指定します。指定したフォルダに格納されているフォルダの構成および宛先情報がファイルに出力されます。出力先のファイル名は「SVADREXP.EAD」です。

[コンタクトリスト]フォルダ,またはグループ宛先台帳のルートフォルダを含む宛先情報をファイルに出力した場合,[コンタクトリスト]フォルダおよびグループ宛先台帳のルートフォルダは,通常のフォルダとしてファイルに出力されます。

なお,以降の操作説明は,[宛先台帳]画面が表示されていることを前提としています。

操作

  1. [宛先台帳]画面のフォルダ表示領域から,出力元のフォルダを検索します。
    [フォルダ名]アンカーまたは[+]アイコンをクリックすると,配下のフォルダが展開されます。配下のフォルダの[フォルダ名]アンカーまたは[+]アイコンをクリックするとその配下のフォルダが表示されます。この操作を繰り返して目的のフォルダを表示できます。
  2. [宛先台帳]画面から,出力元のフォルダの[フォルダ名]アンカーをクリックします。
    フォルダが選択されます。
  3. [宛先台帳]画面から,[オプション▼]−[エクスポート]を選択します。
    [エクスポート]画面が表示されます。
  4. [エクスポート]画面の[ファイル形式]ドロップダウンリストから,出力するファイルの形式を選択します。
    次のどちらかを選択してください。
    • EADファイル形式
      ファイルに出力した宛先情報をCollaborationの宛先台帳に取り込む場合に選択してください。
    • EADファイル形式(Groupmax Integrated Desktop互換)
      ファイルに出力した宛先情報をGroupmax Integrated Desktopに取り込む場合に選択してください。
  5. [実行]ボタンをクリックします。
    Windowsのダウンロードダイアログが表示されます。
    ファイルに出力できない宛先がある場合は,エラー画面が表示されます。ファイルに出力できる宛先だけを出力する場合は,エラー画面の[実行]ボタンをクリックしてください。Windowsのダウンロードダイアログが表示されます。
    エラー画面の各項目の詳細は,「12.4.11 エクスポート時のエラー画面」を参照してください。
  6. Windowsのダウンロードダイアログから,出力先のフォルダを選択して[OK]ボタンをクリックします。
    選択したフォルダのデータがファイルに出力されます。
    出力先のファイル名は「SVADREXP.EAD」です。