Collaboration - Mail ユーザーズガイド
この節では,宛先台帳に登録されている宛先情報をファイルに出力する方法について説明します。
出力できるファイルの形式を次に示します。
表6-5 EADファイル形式(Groupmax Integrated Desktop互換)で宛先情報を出力する場合の注意事項
項番 | 項目 | 内容 |
---|---|---|
1 | 日本語(Windows-31J)で扱えない文字 | 「?」に変換されます。 |
2 | フォルダ名 | フォルダ階層が2階層以上の場合,各フォルダ名が「_」でつながれて,一つのフォルダ名に変更されます。例えば,「営業部」というフォルダの配下に「第1グループ」というフォルダが登録されている場合,フォルダ名は「営業部_第1グループ」に変更されます。 変更後のフォルダ名が半角換算255文字より長い場合,そのフォルダおよびフォルダ内の宛先が,すべて出力されません。 |
3 | 宛先 | Groupmaxのニックネームの場合,半角換算32文字より長い宛先は出力されません。 |
4 | コメント | 全角換算127文字より長いコメントが登録されている宛先は,出力されません。 |
5 | 名前 | 出力されません。 |
6 | 名前(英語) | 出力されません。 |
ファイルは指定したフォルダに出力されます。
宛先情報をファイルに出力するには,まず宛先情報が格納されているファイルを指定します。指定したフォルダに格納されているフォルダの構成および宛先情報がファイルに出力されます。出力先のファイル名は「SVADREXP.EAD」です。
[コンタクトリスト]フォルダ,またはグループ宛先台帳のルートフォルダを含む宛先情報をファイルに出力した場合,[コンタクトリスト]フォルダおよびグループ宛先台帳のルートフォルダは,通常のフォルダとしてファイルに出力されます。
なお,以降の操作説明は,[宛先台帳]画面が表示されていることを前提としています。
操作
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