COBOL2002 操作ガイド

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7. ファイル/レコード定義

COBOL2002では,COBOLプログラムで使用するファイル/レコード仕様を定義できます。また,定義したファイル/レコード仕様からFILE SECTION(ファイル節),WORKING-STORAGE SECTION(作業場所節),およびLOCAL-STORAGE SECTION(局所場所節)のデータ部のCOBOLソースを生成できます。

この章では,ファイル/レコード仕様の定義,およびCOBOLソース生成の操作について説明します。

ファイル/レコード定義では,ラージファイル形式のISAMファイルは作成できません。

ファイル定義ファイル,およびレコード定義ファイルは,32bit版PC(x86) COBOL2002と64bit版PC(x64) COBOL2002間で共用できます。

<この章の構成>
7.1 概要
7.2 ファイル/レコード定義の開始と終了
7.3 ファイル/レコード定義ウィンドウ
7.4 定義ファイルの操作
7.5 データ項目の編集
7.6 ISAM情報
7.7 COBOLソースファイルの生成
7.8 ファイル/レコード定義の印刷
7.9 ファイル/レコード定義時のオプション機能