COBOL2002 操作ガイド

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6.7 定義ファイルの操作

<この節の構成>
(1) 定義ファイルの作成
(2) 定義ファイルのオープン
(3) 定義ファイルの保存

(1) 定義ファイルの作成

画面定義ファイルを新規に作成して開く操作を説明します。画面定義ウィンドウでは,複数の定義ファイルを開いて画面を定義できます。

  1. [ファイル]メニューから[新規作成]を選ぶ。
    次に示すダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

  2. 必要な項目を指定する。
    • 画面名
      画面の名称を入力します。画面の名称は必ず指定する必要があります。
    • COBOL生成時のターゲット
      ターゲットをWINDOW SECTIONにするか,SCREEN SECTIONにするか選びます。
    • PICTURE句情報
      CURRENCY SIGN…PICTURE句で,通貨編集用文字を表す1文字の英数字定数を指定します。デフォルトは「\」です。
      DECIMAL-POINT…PICTURE句の文字列,および数字定数でのコンマとピリオドの機能を入れ替えたい場合,COMMAを指定します。
    • [概要設定]ボタン
      画面定義ファイルに関するコメントを入力します。
  3. [OK]ボタンを選ぶ。
    新規の画面定義ファイルが開きます。

(2) 定義ファイルのオープン

既存の画面定義ファイルを開く操作を説明します。画面定義ウィンドウでは,複数の定義ファイルを開いて画面を定義できます。

(a) メニュー操作の場合
  1. [ファイル]メニューから[開く]を選ぶ。
    ファイルを指定するダイアログボックスが表示されます。
  2. リストボックスから開きたい定義ファイルを選ぶ。またはファイル名テキストボックスにファイル名を入力する。
  3. [開く]ボタンを選ぶ。
    指定した画面定義ファイルが開きます。
(b) マウス操作の場合

(3) 定義ファイルの保存

画面定義ファイルを保存する操作を説明します。

(a) 上書き保存
  1. [ファイル]メニューから[上書き保存]を選ぶ。
    定義した画面情報が,既存の画面定義ファイルにそのまま保存されます。
(b) 名前を付けて保存
  1. [ファイル]メニューから[名前を付けて保存]を選ぶ。
    ファイル名を設定するダイアログボックスが表示されるので,ファイル名を入力してください。
  2. [保存]ボタンを選ぶ。
    指定した名でファイルが作成されます。ファイル名には拡張子(.wdf)が自動的に付きます。