COBOL2002 操作ガイド

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3.3.5 実行方法

実行支援ウィンドウでの実行には,実行環境設定中の実行可能ファイルを実行する方法と,別の実行可能ファイルを実行する方法があります。

<この項の構成>
(1) 実行環境を設定したあと,続けて実行可能ファイルを実行する場合
(2) ほかの実行可能ファイルを実行する場合

(1) 実行環境を設定したあと,続けて実行可能ファイルを実行する場合

  1. [実行]メニューから[現在の内容で実行]を選ぶ。
    設定した環境情報が保存されていない場合は,ファイルを保存するかどうかを問い合わせるダイアログボックスが表示されるので,ファイルを保存してください。ファイルが保存されるまでは,プログラムを実行できません。
    次に示すダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

    設定中の実行環境に該当する実行可能ファイル名が表示されます。引数の欄に引数を指定できます。
  2. [OK]ボタンを選ぶ。
    実行環境設定中の実行可能ファイルが実行されます。

注意事項
実行環境ファイルは,実行支援ウィンドウのタイトルバーに表示されている名称で保存されます。タイトルバーが「無題」の場合は,ファイル名を設定するダイアログボックスが表示されるので,ファイル名を設定して[OK]ボタンを選びます。このとき,ファイルの名称は,設定した環境で実行したい実行可能ファイル名称と同じ(拡張子は除く)にする必要があります。

(2) ほかの実行可能ファイルを実行する場合

  1. [実行]メニューから[他の実行可能ファイル]を選ぶ。
    次に示すダイアログボックスが表示されます。

    [図データ]

    実行可能ファイル名称を絶対パスで入力,または[参照]ボタンで表示させた一覧の中からファイルを選びます。引数の欄に引数を指定できます。
  2. [OK]ボタンを選ぶ。
    指定した実行可能ファイルが実行されます。