Groupmax クライアント Version 6 運用・構築ガイド
ワークフロークライアントで障害が発生した場合,Integrated Desktopのエラーログ情報およびワークフロー障害情報取得してください。
- <この項の構成>
- (1) エラーログ情報の採取
- (2) ワークフロー障害情報 の取得
(1) エラーログ情報の採取
ワークフロー機能を利用している場合に発生したエラーログ情報は以下のファイルです。
ただし,障害の内容によってはエラーログ情報が出力されない場合もあります。
- 操作
- 障害発生時にエラーログ情報ファイルを採取します。
- 採取情報
- Integrated Desktopのインストールディレクトリ下のDesktop\Logの下のerror.logファイル
- Integrated Desktopのインストールディレクトリ下のcommon\Logの下のerror.logファイル
- Integrated Desktopのインストールディレクトリ下のWorkflow\Logの下のwfcltrc.cur及びwfcltrc.preファイル
- Windowsディレクトリ下のwfcltrc.cur,wfcltrc.pre,wfclapi.log,wfclap2.logファイル
(2) ワークフロー障害情報 の取得
以下の手順でワークフローの障害情報を取得してください。
- (i) 障害情報の収集ツールの実行
Groupmaxクライアントのインストールディレクトリ下の \workflow\tools\bwfcras.exeツールを実行します。
プログラム起動後「Groupmax Workflow Client用の情報収集します。」とメッセージがでます。「実行」を選択すると情報を収集します。「キャンセル」を選択すると処理を中断します。
- (ii) 障害情報の収集先ディレクトリ
のツールを実行するとIntegrated Desktopのインストールディレクトリ下の\workflow\log\wferrinfに収集した情報(ファイル)を格納します。
取得したファイルは自動的に削除されませんので不要になった時点で削除していただきますようにお願します。
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