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Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


10.4.1 マルチチャンク表を定義する方法

マルチチャンク表を定義するには,チャンク指定を指定したCREATE TABLE文を実行します。

なお,レギュラーマルチチャンク表とアーカイブマルチチャンク表とで,チャンク指定の指定内容が異なります。

レギュラーマルチチャンク表を定義する場合

「チャンク指定」のうち,「CHUNK=チャンク数の最大値」だけを指定してください。

アーカイブマルチチャンク表を定義する場合

次の指定をしてください。

  • 「CHUNK=チャンク数の最大値」

  • 「チャンクアーカイブ指定」

マルチチャンク表の定義例については,マニュアル「HADB SQLリファレンス」の「CREATE TABLE文の指定形式および規則」の「例題」を参照してください。

アーカイブマルチチャンク表を定義する場合,アーカイブディレクトリを作成しておく必要があります。アーカイブディレクトリに関する注意事項を次に示します。

■アーカイブディレクトリに関する注意事項