インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option Version 8
オンライン業務中にデータ・インデクスを一括作成する方法は,「3.5.2 オンラインでのデータベースの再編成(オンライン再編成)」で示す手順とほとんど同じです。再編成を実行する手順のところをデータ・インデクスを一括作成する手順に入れ替えるだけです。ここでは,オリジナルRDエリアでデータ・インデクスの一括作成する操作について説明します。
HiRDBのpdloadコマンドで,RDエリアに対してデータ・インデクスを一括作成し,RDエリア内の既存のデータ・インデクスを更新することができます。データ・インデクスを一括作成するときのコマンド実行例を次に示します。
source RD01 -q 0 /tmp/ldfile1 index RD01 -q 0 IDX1 /tmp/index_inf3
pdload TAB1 /usr/load01
pdloadコマンドは,表の所有者がHiRDBの稼働中に実行します。複数のサーバマシンでHiRDBシステムを構成している場合,システムマネジャがあるサーバマシンで実行します。pdloadコマンドについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
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