インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option Version 8

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2.2.2 アンインストール

HiRDBサーバに組み込んだHiRDB Staticizer Optionをアンインストールするには,作成したレプリカRDエリアをオリジナルRDエリアに統合し,レプリカRDエリアの実体を削除しておく必要があります。次の手順でアンインストールを実行してください。

  1. レプリカRDエリアをオリジナルRDエリアへ統合する
    統合方法については,「3.6.4 インナレプリカグループの統合」を参照してください。
  2. HiRDB Staticizer Optionのセットアップを解除する
  3. アンインストールを実行する

ここでは,手順2と3について説明します。

<この項の構成>
(1) セットアップの解除
(2) アンインストール

(1) セットアップの解除

pdopsetupコマンドを使用してHiRDB Staticizer Optionのインストール情報のHiRDB環境への登録を解除(セットアップの解除)する必要があります。pdopsetupコマンドは,スーパーユーザが,HiRDBの停止中に実行します。複数のサーバマシンでHiRDBシステムを構成している場合は,すべてのHiRDBサーバマシンで,HiRDB Staticizer Optionのインストール情報の登録を解除してください。

コマンド形式
 
pdopsetup -d -k sti $PDDIR
 
$PDDIRは,HiRDB運用ディレクトリを指しています。HiRDB運用ディレクトリについては,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」を参照してください。pdopsetupコマンドについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
 

(2) アンインストール

セットアップの解除後,アンインストールします。アンインストールは,スーパーユーザで日立PPインストーラを使用して実行します。