スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
HiRDBファイルシステム領域(/secarea)内のデータロード待ちの監査証跡ファイルを監査証跡表(表名:SQL_AUDIT_TRAIL)にデータロードします。このときのpdloadコマンドの指定例は次のとおりです。
pdloadコマンドの指定例
pdload -b -W SQL_AUDIT_TRAIL /pdload/control_file |
制御情報ファイルの指定例
source bes1:(uoc) srcuoc param='dir=/secarea,file=all,mode=normal' |
表23-18 監査証跡ファイルの状態とユーザパラメタの指定値によるデータロードの実行可否
監査証跡ファイルの状態 | ユーザパラメタの指定値 | |||
---|---|---|---|---|
閉塞状態 | データロードの状態 | mode | file=ファイル名 | file=all |
非閉塞中 | データロード待ち | normal | 該当する監査ファイルのデータロード処理を実行します。 | |
データロード済み | 該当する監査ファイルのデータロード処理をスキップして処理を続行します。 | 該当する監査ファイルのデータロード処理を対象外にします。 | ||
閉塞中 | データロード待ち | |||
データロード済み | ||||
非閉塞中 | データロード待ち | force | 該当する監査ファイルのデータロード処理を実行します。 | ユーザパラメタの指定エラーになります。 |
データロード済み | ||||
閉塞中 | データロード待ち | 該当する監査ファイルのデータロード処理をスキップして処理を続行します。 | ||
データロード済み | ||||
− | 現用 | − | 該当する監査ファイルのデータロード処理をスキップして処理を続行します。 | 該当する監査ファイルのデータロード処理を対象外にします。 |
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