スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
23.7.1 例題1(特定の監査証跡ファイルをデータロードする場合)
データロード待ちの監査証跡ファイル(ファイル名:pdaudUNT1001.aud及びpdaudUNT1002.aud)を監査証跡表(表名:SQL_AUDIT_TRAIL)にデータロードします。このときのpdloadコマンドの指定例は次のとおりです。
pdloadコマンドの指定例
pdload -b -W SQL_AUDIT_TRAIL /pdload/control_file
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- 〔説明〕
- -b及び-Wオプションは必ず指定してください。
- 表名には監査証跡表を指定します。
- 制御情報ファイルの内容については次で説明します。
制御情報ファイルの指定例
source bes1:(uoc)
srcuoc param='dir=/secarea,file=(pdaudUNT1001.aud,pdaudUNT1002.aud)'
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- 〔説明〕
- source bes1:(uoc):サーバ名(bes1)はHiRDB/パラレルサーバの場合に指定します。監査証跡ファイルがあるユニット内のサーバ名を指定してください。ユニット内のどのサーバ名を指定してもよいですが,バックエンドサーバを指定すると通信ネックが少なくなります。もし,監査証跡ファイルが存在するユニットが影響分散スタンバイレス型系切り替え対象ユニットの場合は,そのユニットで動作中の実行系サーバの名称を指定してください。
- dir:データロード対象の監査証跡ファイルがあるHiRDBファイルシステム領域名を指定します。
- file:データロード対象の監査証跡ファイル名を指定します。
- 監査証跡表にインデクスを定義した場合はidxwork文及びsort文を指定してください。
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