スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

[目次][索引][前へ][次へ]

22. チューニング

この章では,データベースのチューニング方法について説明します。

データベースをチューニングするには,処理性能の観点からチューニングを進める必要があります。しかし,処理性能だけを意識すると,使用しているメモリやディスク容量では,対応できない場合が考えられます。このため,処理性能,使用しているメモリ,及びディスク容量のバランスを考慮してチューニングする必要があります。

<この章の構成>
22.1 グローバルバッファプールのチューニング
22.2 デファードライト処理のチューニング
22.3 デファードライト処理適用時のシンクポイント処理時間のチューニング
22.4 シンクポイントダンプの取得間隔のチューニング
22.5 バッファ長のチューニング
22.6 プロセス数のチューニング
22.7 インデクスのチューニング
22.8 データベースのチューニング
22.9 SQLのチューニング
22.10 システムの内部処理方式のチューニング
22.11 ロールバック用ログ入力バッファ面数のチューニング