スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
300万件のデータを格納した表の再編成中にデータベース再編成ユティリティが異常終了しました。同期点行数は100万件とします。
次に示すメッセージが出力されています。
KFPL00714-I unload ended, table=USR01.TABLE1, server=sds01, return code=0 KFPL00800-I Loading until 2000000th row committed |
データベース再編成ユティリティで,残り100万件のリロード処理とインデクス作成処理を実行します。
pdrorg -k reld -t TABLE1 /pdrorg/rorg01 |
データベース再編成ユティリティが正常終了したかどうかを確認します。KFPL00719-Iメッセージを確認してください。
KFPL00719-I Pdrorg terminated, return code=0 |
更新前ログ取得モード(省略値)でリロードを実行したので,リロード対象RDエリアのバックアップを取得してください。バックアップの取得方法については,「6.4.8 例題8(RDエリア単位にバックアップを取得する場合)」を参照してください。
pdrelsコマンドで,表及びインデクス格納RDエリアの閉塞を解除します。
pdrels -r RDAREA1,RDAREA2,RDAREA3 |
コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2016, Hitachi, Ltd.