スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
RDエリアの容量不足でエラーとなった場合は,pdmodコマンドでインデクス格納RDエリア(RDAREA2)の容量を拡張してください。RDエリアの容量拡張方法については,「15.3 RDエリアの容量を大きくする方法(RDエリアの拡張)」を参照してください。
なお,ソート処理エラーの場合は,この操作は必ずしも必要ありません。出力されたエラーメッセージを参照して対策してください。
pdhold -r RDAREA2 |
既に閉塞している場合はこの操作は必要ありません。
pdrorg -k ixmk -t TABLE1 /pdrorg/rorg01 |
リロード(データロード)時に作成されたインデクス情報ファイルを入力情報にしてインデクスを一括作成してください。
更新前ログ取得モード(省略値)でインデクスを一括作成したため,インデクス格納RDエリア(RDAREA2)のバックアップを取得してください。バックアップの取得方法については,「6.4.8 例題8(RDエリア単位にバックアップを取得する場合)」を参照してください。
pdrels -r RDAREA2 |
コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
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