実行者　HiRDB管理者

データロード又はリロード時（データベース作成ユティリティ又はデータベース再編成ユティリティ実行時）に，インデクスを一括作成する指定をすると，データロード又はリロード処理が終了した後にインデクスの一括作成処理が実行されます。このインデクスの一括作成処理中にエラーが発生した場合（KFPL00716-Iメッセージが出力されます），表データは完成状態になっていますが，インデクスデータは未完成状態のままです。このときのインデクスデータの回復方法の流れを次の図に示します。

図14-4　インデクスデータの回復方法の流れ

＜この節の構成＞

14.7.1　リロード（データロード）をログ取得モード又は更新前ログ取得モードで実行した場合の回復例

14.7.2　リロード（データロード）をログレスモードで実行した場合の回復例（インデクス格納RDエリアにほかの表又はインデクスがない場合）

14.7.3　リロード（データロード）をログレスモードで実行した場合の回復例（インデクス格納RDエリアにほかの表又はインデクスがある場合）

14.7.4　インデクス格納RDエリアがあるディスクに障害が発生しときの回復例