スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
データロードの場合はKFPL00703-Iメッセージが出力されているかを確認してください。リロードの場合はKFPL00714-I又はKFPL00734-Iメッセージが出力されているかを確認してください。出力されていれば表データは完成状態になっているため,pdrelsコマンドで表データ格納RDエリア(RDAREA1)の閉塞状態を解除してください。この操作は,ログレスモードでリロード(データロード)をしたときだけ必要になります。
pdrels -r RDAREA1 |
ディスク障害の対策を実施してください。
pdhold -r RDAREA2 |
この操作は,ログ取得モード又は更新前ログ取得モードでリロード(データロード)をしたときだけ必要になります。
インデクス格納RDエリア(RDAREA2)を回復してください。RDエリアの回復方法については,「20.データベースの回復方法」を参照してください。
なお,RDエリアを回復した後もRDエリアの閉塞を解除しないでください。
pdrorg -k ixrc -t TABLE1 /pdrorg/rorg05 |
更新前ログ取得モード(省略値)でインデクスを再作成したため,インデクス格納RDエリア(RDAREA2)のバックアップを取得してください。バックアップの取得方法については,「6.4.8 例題8(RDエリア単位にバックアップを取得する場合)」を参照してください。
pdrels -r RDAREA2 |
コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
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