スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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3.10.7 システムログファイルの状態情報ファイルの出力(自動拡張機能)

システムログファイルを自動拡張する契機になった場合,システムログファイルの状態情報ファイルが出力されます。このファイルにはシステムログファイル,シンクポイント,及びトランザクションの状態が取得されます。システムログファイルの状態情報ファイルは$PDDIR/spool/pdjnlinf下に作成されます。ファイル名称は次に示す規則に従って付けられます。

 pdsnap.サーバ名.世代番号

備考
  • 世代番号は,サーバ開始後の最初の自動拡張契機では,1になります。それ以外では2になります。
  • 同じ名称のファイルがある場合は,そのファイルは上書きされます。
  • ファイル名を変更している場合は,pdcspoolコマンドでファイルを削除できないことがあります。

システムログファイルの状態情報ファイルの出力内容などについては,「3.9.6 システムログファイルの状態情報ファイルの出力(空き容量監視機能)」を参照してください。