簡易導入では主に，次に示す項目について説明します。

1. HiRDBの環境を設定します
   HiRDBを構築する前に必要な，OSへの環境設定について説明します。詳細は，「23.2　HiRDBの環境設定」を参照してください。
   
2. システムジェネレータを使用してシステムを構築します
   システムジェネレータを使用して，対話形式でHiRDBを構築する方法について説明します。詳細は，「23.3　システムジェネレータを使用したシステムの構築」を参照してください。
   
3. HiRDBにプラグインを登録して，データベースの機能を拡張します
   SGML文書などを高速に検索できる，HiRDB Text Search Plug-inのセットアップ・登録方法について説明します。HiRDBへのプラグインの登録は，2.の操作に続いて，システムジェネレータで実現できます。
   詳細は，「23.4　HiRDBへのプラグインの登録（データベースの機能拡張）」を参照してください。
   
4. 表，インデクスを定義します
   HiRDBのマニュアルのSGML文書を格納して，マニュアルデータベースを構築するための表及び検索に必要なインデクスを定義します。
   詳細は，「23.5　表，インデクスの定義」を参照してください。
   
5. 表にSGML文書データを格納します
   4.で定義した表にマニュアルのSGML文書を格納し，マニュアルデータベースを作成します。
   詳細は，「23.6　表にSGML文書を格納」を参照してください。
   
6. マニュアルのSGML文書を検索します
   登録したプラグインを利用して，マニュアルデータベースのSGML文書の簡単な検索をします。
   詳細は，「23.7　マニュアルのSGML文書の検索」を参照してください。