HiRDBをバージョンアップする方法について説明します。

HiRDB/シングルサーバをバージョンアップする場合は，それに対応するユティリティ専用ユニットもバージョンアップしてください。HiRDB/シングルサーバとそれに対応するユティリティ専用ユニットのバージョンを合わせてください。

HiRDB/パラレルサーバをバージョンアップする場合は，すべてのユニットをバージョンアップして，HiRDB/パラレルサーバを構成するすべてのユニット間のバージョンを合わせてください。

注意

• HiRDBをバージョンアップするときに，旧バージョンのHiRDBをアンインストールしないでください。新バージョンのHiRDBを上書きインストールしてください。
• セキュリティ監査機能を使用している場合にバージョンアップするときは，注意事項があります。注意事項については，マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。
• Javaストアドプロシジャ及びJavaストアドファンクションを使用している場合に07-03以降にバージョンアップするときは，注意事項があります。注意事項については，「1.3.5　Javaストアドプロシジャ及びJavaストアドファンクションを使用する場合」を参照してください。

＜この節の構成＞

1.3.1　バージョンアップ前にすること

1.3.2　旧バージョンと新バージョンを入れ替える場合

1.3.3　旧バージョンを残して，新バージョンを導入する場合

1.3.4　HiRDBのプラグインをバージョンアップする場合

1.3.5　Javaストアドプロシジャ及びJavaストアドファンクションを使用する場合

1.3.6　バージョンアップに失敗した場合

1.3.7　HiRDBを旧バージョンに戻す場合