スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)

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1.3.5 Javaストアドプロシジャ及びJavaストアドファンクションを使用する場合

HP-UX版及びSolaris版HiRDBでは,バージョン07-02以前は,Javaストアドプロシジャ及びJavaストアドファンクションを使用するために必要なJRE(Java実行環境)を同梱していましたが,07-03以降は同梱していません。07-02以前のHiRDBを07-03以降にバージョンアップする場合,07-02以前のHiRDBをインストールする時にインストールしたJREは,次の時点で削除されます。

時点 削除対象

  • 07-02以前のHiRDBのアンインストール時
  • 07-03以降のHiRDBの上書きインストール時
HiRDBインストールディレクトリのJRE
pdsetup -dコマンドを実行し,KFPS00036-Qメッセージにyを応答したとき HiRDB運用ディレクトリのJRE

このため,「1.3.3 旧バージョンを残して,新バージョンを導入する場合」の操作をした場合,旧バージョン(07-02以前)のHiRDB運用ディレクトリのJREは利用できます。ただし,新バージョン(07-03以降)をインストールする時にHiRDBインストールディレクトリのJREは削除されます。

HiRDB 07-03以降にバージョンアップした場合の注意事項を次に示します。