ディスク障害などでデータベースに障害が発生した場合，HiRDB管理者はデータベースの回復作業をする必要があります。HiRDB管理者はデータベースの障害発生に備えて次に示すことを定期的にする必要があります。

• バックアップの取得
• アンロードログファイルの作成（システムログのアンロード）

また，バックアップ取得時のオプション機能として次に示す機能を紹介します。

• 差分バックアップ機能
• バックアップ閉塞
• 更新凍結コマンド（pddbfrzコマンド）
• NetBackup連携機能
• JP1/OmniBack IIとの連携（HP-UX版限定）

＜この節の構成＞

7.2.1　バックアップの取得

7.2.2　アンロードログファイルの作成（システムログのアンロード）

7.2.3　差分バックアップ機能

7.2.4　バックアップ閉塞

7.2.5　ユーザLOB用RDエリアのバックアップ取得時間の短縮（更新凍結コマンド）

7.2.6　NetBackup連携機能

7.2.7　JP1/OmniBack IIとの連携（HP-UX版限定）